こんにちは、你好 Yuriです。
GWいかがお過ごしでしたか?
私は散歩中に足首を捻挫しました(笑)
さて今回は、香港ローカルグルメについて書いてみたいと思います。
香港といえば、ビクトリアピークから見る高層ビル群を代表するように、夜景を思い浮かべる人も多いかもしれません。
しかし、やっぱり外せないのが香港グルメですよね!
飲茶(點心)を筆頭に、もうこれはこれは説明しきれないくらいのおいしい食事がたくさんあります。
今回は香港に2年住んでいた私の勝手な見解も交えながら、お手軽に食べられて、
日本人には意外と知られていない、ローカルフードにスポットを当てていくつかおすすめをご紹介していきたいと思います!
❶お粥(広東語:ジョ)
おかゆと言っても、日本で食べるお粥とは一味も二味も違います。
香港の方はよく朝食で食べる人が多いのですが、海鮮や鶏ガラの出汁が利いていて、味がしっかりあってめっちゃおいしい。
お店にもよりますが、お米の原型をとどめないくらい煮詰めていて消化にもよさそうです。
お粥の概念が変わりますよ。
トッピングがこれまたいろいろできるのですが、おすすめは皮蛋痩肉です。
皮蛋=ピータン/痩肉=脂身の少ない豚肉 という意味になります。
これが一番オーソドックスなものかと思いますが、やはりおいしい。
もちろん他にもいろいろあるので試してみるのもいいですね。
(カエル肉とかもあるので、注文する際は注意しましょう笑)
ちなみに「おいしい」って好吃(はおちー)が中国語として有名かと思いますが、
広東語では、好食(ホウセック)というのが一般的です。
香港のローカルのお店は少々小汚い店構えのものが多いですが、おいしいのでチャレンジしてみてください。
❷燒味(広東語:シウメイ)
焼飯と書いてシウメイと読みます。
通常お店前には、鶏や鴨などのローストが吊られています(そうそう、よく中華街でみかけるやつ)。
それ単体でも売られていますが店のおっちゃんが大きな出刃包丁でガツンと1人前に切り分けて、
ごはんにソースと一緒に乗せてくれる、それが焼飯です。
おすすめは鶏肉と鴨肉のハーフセット、どちらのお肉の味も楽しめて一石二鳥。
家の近くにも焼飯をつくってくれる所があったので、仕事終わりなどよくお世話になっていました。
リクエストすれば梅肉ソースもつけてくれるので、お試しを!
日本人の舌にも合うと思います!
❸屋台 小食(スナック)
香港の街を歩いていると、ネオンを光らす小さな屋台がいろいろなところでみかけることができると思います。
香港では小食といいスナックを意味していて、それが、香港の屋台スナックです。
メニューはいろいろなものがありますが、定番どころだと、魚蛋(ユーダン)と呼ばれるフィッシュボールや、
シウマイ、イカゲソの串焼きや腸粉(米粉を水で溶いて蒸し、巻いたもの腸粉)などです。
どれも手軽にかつ安く食べられるので、街歩きしながら食べましょう。
また、深夜までやっているので、
飲んだあと小腹が空いたなというときにもピッタリ。
自分で店主に大声で頼む必要があるので、最初は戸惑いますが、指さしで「これをくれ!」と言えば大体通じます。笑
(この手の屋台は英語が通じない場合もあるので、気持ちが大事です。笑)
❹米線
香港にはありとあらゆる麵料理があります。今回はその中でも特によく食べていた米線についてご紹介したいと思います。
ランチでこれ週に1回は必ず食べていたと思います。
名前の通り、米粉からできる麺なのですが、ビーフンとも、うどんとも、そのほかの麺とも一風違う独特の食感があります。
僕はよく「譚仔雲南米線」という香港ではお馴染みのチェーン店に行くことも多かったのです。(日本でいうはなまるうどんみたいなイメージ)
辛さやトッピングなど自分好みにカスタマイズできて、楽しくてそしておいしいのです。いや好食。なのです。
ぜひ香港に行った際にはお試しください。
❺煲仔飯(ボウジャイファン)
これはちょっとイレギュラーですが、冬によく好まれて食べられる香港料理!
香港式土鍋ご飯とでもいいましょうか
タレが絶妙の味で、土鍋で炊いたご飯と相まって、まああおいしいこと。
シーズンものなので、冬に香港に行く場合は、ぜひチェックを!
この煲仔飯をメニューにしているところは、多くないので事前リサーチが必要です!
おすすめは、「四季煲仔飯」さん!でも少々並ぶ覚悟は必要です!
終わりに
ここで紹介したのはあくまでほんの一部です!
他にも、僕が大好きな火鍋や茶餐廳と呼ばれる香港のファミレス料理、香港スイーツ、はたまた高級料理から珍味まで本当にたくさんあります。
また機会を見つけて紹介できればと思います。
それでは再見!